脚立から遠くを見つめる塩塚氏。先日、S様邸に再度現地確認に行った時の様子です。境界ラインを糸を張って確認しています。境界から建物まで20㎝ほどしかない隙間を私が糸を持って入っていき、反対側の境界ポイントで塩塚君が構えています。
境界の確認も2人がかりで1時間…なかなか大変でしたが、リノベーション計画において、とても重要になります。
図面ができあがるまでに「確認確認」の作業を重ねてご提案しています。
それでも、いざ工事となると「壊してみないと分からない」ということがゼロではありません。
新築と違って1手間も2手間もかかるリノベーションは難しいですが、その分図面通りに仕上がっていく工程を見ると、楽しみでもあります。
鈴田尚美