食育のためのリフォーム

「食育」という言葉が最近良く聞かれる。
ファーストフード漬けになっている成長期の子供たちに食することの大切さを
教える為なのでしょう。
｢スローフードを食べなさい」というだけのことではなく、｢人が食する｣までのプロセス全てが食に結びつく気がします。自給自足はなかなか難しいですが、いい環境に育ったいい素材を選び、いい環境で調理する。そして、いい環境の中でいただく。いい物が、最高の形で体に入ってくる気がしませんか。
環境が著しく無機質化してきた現代で、次世代にいい環境を教えるのは難しいこともあるかもしれません。
しかし、良い環境を保って、次世代に引き継がなければならないことは、人はみんな知っています。
ゴミを増やさないこと、空気を汚さないこと。良い環境を保つために身近に出来ることはたくさんあります。
IHクッキングヒーターもそのひとつ。
火を使わないから、空気を汚さない。
火が出ないから、子供たちでも調理にトライできる。
今日は何を食べようか・・・材料選びから心ウキウキしてきませんか。良い素材を選び、子供たちも一緒にキッチンに立って調理。
｢これくらいの大きさにきったらいいの？｣　｢お塩はどのくらい入れるの？｣
｢もう煮えたかな〜？｣　なんていう会話が聞こえてきそう。
自分が作ったものはおいしいはず！
ふぞろいの野菜も、｢僕が切ったやつだー｣って一番に食べてます。
家族みんなで作って、家族みんなでいただきまーす！
これって一番の「食育」だと思いませんか。

おまけに「食洗機」があればお母さんが洗い物で仲間はずれにならないし…
食後のデザートも家族みんなで。お母さんが一番に食べちゃうよね。
　
山下