空間の演出のひとつ。

公開日:2006/12/11(月) 更新日:2006/12/12(火) リニューアル前のブログ
天神のある店舗から、ブラインド取り付けの依頼を受けました。
このお店のコンセプトには、『台湾の生活スタイル』というのがあって、色、形、全体とのバランスを考えて、竹製のブラインドがご希望でした。

この店舗では、外のお客様からの視線の遮断が目的です。

奥の窓には、以前取り付けたカーテンがあるのですが、これと雰囲気が合わなくなるのでは・・・と一時は思いました。ラフのイメージ図を描いてみると遮光のカーテンなのに、廻りの空間がやわらかく感じました。
ブラインドの廻りは枠がはっきりしているので、空気が少しだけキリッと感じます。
入ったときにはきちんとした雰囲気を感じさせて、奥まで入るとリラックスしてくる。
このお店にはぴったりの空気の演出だと思いましたよ。

カーテンにするか、ブラインドにするかで、空間の雰囲気はずいぶん変わりますよ。
                                 山下

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