憧れ・・・

アンドレイ　タルコフスキー監督の映画に、１０代後半に出会ってから、私は｢水｣と言うものに、特別な思いを馳せるようになった。

『惑星ソラリス』、『ストーカー』、『ノスタルジア』、『サクリファイス』・・など、映像の詩人と言われ、最初は？？だったが、何度も観る内に、その世界に惹かれていった。
彼の映画の中には、象徴的な「水」が映し出される。
それが、実に美しく、こんなに水が神秘的で、厳かなものとは、その時を境に見る目が変わった。

落ち着いた照明で、壁面から水が静かにつたって流れている素敵なカフェに行くと、いつも落ち着く。（人に教えたくないお店です！）
いつか、自分の贅沢な空間を実現出来る機会があれば、家の中に「水」を使いたい・・
壁でもいいし、土間にせせらぎナンテのもいいなぁ〜
そんな空間でタルコフスキー監督の映画が観れたら、最高！！　　　　　　　黒瀬