リフォーム現場便り ?

公開日:2006/10/19(木) 更新日:2006/10/19(木) リニューアル前のブログ
リフォームには、様々な予想しない事が起こります。
今日もいいお天気で、お客様との前向きな話し合いで、楽しい時間を共有できました!

和室に増築をして、既存の和室が暗くなるので、床の間に明かり取りの窓を取りましょうという事になり、雰囲気良く仕上がる予定で、打ち合わせを進めていました。
ところが、現場で筋交いがどのように入っているか、確認したところ、窓を入れようとしていた所に、やはり筋交いが・・・
予想はしていたので、お客様も「タカノさんが言っていた通りだね・・」と、逆に感心していただいて。

話し合いの結果、お客様のご希望で、構造はいじらないで入れられるところに、明かり取りの窓を入れて下さいとの結果になりました。
アフターは、またご報告しますね!!(もちろん、写真入りで。)
これは、ほんの一例で、私達は日々現場と、お客様との調整に奔走しています。(笑)

いいものを作りたい・・その気持ちは、誰もが同じと思います。
だから、コミュニケーションを取って、納得いくまで、話し合いをする事が大事なんです。
「あれ?柱はどうなるの?」、「この壁をぶち抜いて、大丈夫なの?」そんな質問、大歓迎です!!一緒に考えて、リフォームして良かった!・・・そう思って頂きたいと、心から思います。

以前、「このキッチン見ると、黒瀬さんを思い出すのよ・・」「この柱は、棟梁だね」「この壁と建具は、現場監督さんを、思い出すよ・・」なんておっしゃったお客様がいて、その方曰く、
「だから、大切に使わなくちゃ・・って前から考えられない位、この家が大好きになりました。」と・・・
ほんと、女冥利に尽きる・・じゃなくて、リフォーム冥利に尽きるです。(しみじみ・・)
                                   黒瀬

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