桧原桜
昭和59年、道路拡張工事により、道路わきの桜が伐採されました。3月中旬、ピンクの蕾をつけた樹齢50年のソメイヨシノ8本の内1
本が切り倒され、気付いた住民が短歌を枝に吊るしました。
『花あわれ、せめてはあと二旬ついの開花をゆるしたまえ』
これを知った当時の進藤市長は、
『桜花惜しむ大和のうるわしやとわに匂わん花の心は』・・・
と返歌を桜の枝に吊るしました。
その結果・・・今年も生き残った6本の桜が、楽しみです。 黒瀬
昭和59年、道路拡張工事により、道路わきの桜が伐採されました。