住宅性能とリノベーション|リノベーションで賢く家を持つ|リノベ成功術|タカノホームリノベーションサイト 福岡 リフォーム

住宅性能とリノベーション

住宅性能とリノベーション|リノベーションで賢く家を持つ|リノベ成功術|タカノホームリノベーションサイト 福岡 リフォーム住宅性能とリノベーション|リノベーションで賢く家を持つ|リノベ成功術|タカノホームリノベーションサイト 福岡 リフォーム

大切な「住宅診断」

建物には建築基準法をはじめ、消防法や都市計画法など、住む人の生命・財産・健康を守るための様々な法律が課されています。その法律は時代状況とともに変化し、たとえば鉄筋コンクリートの基礎が法制化されたのは平成12年(2000)、また、耐震基準は地震被害を受けるたびに、より厳しいものへと改訂されていることをご存知の方も多いと思います。

中古住宅を購入する場合には、現行の法律の適用以前であったことを考慮する必要があります。とは言え、20年前、30年前の建物が必ずしも劣っているというわけではなく、建築基準法がそこまで要求していなくても、頑丈かつ良心的に施工された物件は数多く存在します。

ただ、きちんと確認しておくためにも、ぜひ住宅診断を受けられることをタカノホームではお勧めしています。タカノのリノベーションRENONE【レノン】で中古住宅を購入される場合は、この住宅診断を行うことが前提となっています。

中古住宅を購入するなら住宅診断を受けましょう

住宅診断でどこを見るの?

住宅診断で確認するのは、小屋裏、床下、外壁、屋根、水平レベルなど36項目。柱の腐りや屋根の雨漏りがないか、建物自体が傾いていないかなど入念にチェックします。

屋根の瓦は陶製ですので半永久的に保ちますが、その下のゴム製の防水シートが硬化して破れていることがあります。雨漏りは躯体を腐らせる最大の要因ですので、特に注意が必要です。また、柱の腐りなどがなくても、強度を増すために筋交いや金物などで補強した方が良い場合もあります。

CHECK 36項目

購入してしまってから様々な問題が出てきて、リノベーションに思ったように予算が割けなくなると元も子もありません。タカノでは住宅診断によって補強にかかる費用も概算し、その上で不動産の売買契約へと進むようにしています。

中古住宅を購入されるお客様から、「あと何年くらいもちますか?」と質問されることがよくあるのですが、築30年以上の物件でもきちんとメンテナンスがされていれば、まだまだ寿命ということはありません。住宅診断によって壊した方が早いと判断される物件の方がずっと少ないくらいです。一見、こんな古家がと思っても、構造自体がしっかりしていればリノベーションによって見違えるようになりますので、ご安心ください。

構造さえしっかりしていれば中古住宅がリノベーションで生まれ変わります。

断熱、耐震について

築30年前後の住宅では、断熱材が入っていないケースがほとんどです。表面だけをきれいにする『リフォーム』では、新たに断熱材を入れることはあまりしないので、住み心地の方は30年前のままということになってしまいます。

しかし、『リノベーション』であれば断熱材を入れることができるので、住み心地はぐんと向上します。断熱性にすぐれた家は、冬と夏を過ごしやすく、冷暖房の効率もアップします。また、室内の温熱環境を一定に保てることで、ドアで区切ることなく、縦にも横にもつながる間取りが可能になり、デザインの幅も広がります。

リフォーム=断熱材は入れられない リノベーション=断熱材まで入れられる
断熱性に優れた家は室内の温熱環境を一定に保つ事で、ドアを区切ることなく、デザインの幅も広がる!

耐震診断は住宅診断とは別に、ご希望があれば行います。耐震工事を行う場合には、壁を増やさなくてはならなくなることもあるので、多少間取りに制約を受ける可能性があります。耐震にはこれで完璧というものはありません。お客様ご自身が納得の上で判断できるよう、プロデューサーが様々な情報をご提供し、サポートさせていただきます。お気軽にお尋ねください。

次は「リノベーションで失敗しない方法」についてお伝えします。

Copyright(C) TAKANO CONSTRUCTION CO.,LTD